ZEHへの取り組み
ネット・ゼロ・エネルギーハウス
ZEH《ゼッチ》とは、快適な室内環境を保ちながら住宅の高断熱化と高効率設備により、できる限りの省エネルギーに努め、太陽光発電等によりエネルギーを創ることで、1年間で消費する住宅のエネルギー量が正味(ネット)で概ねゼロ以下となる住宅の事を言います。
日本国政府が定めた「エネルギー基本計画(2014年4月閣議決定)」においては、ZEHの実現・普及について、
2020年までに、標準的な新築住宅でZEHを実現
2030年までに、新築住宅の平均でZEHを実現
上記の様な目標値を設定して、国をあげて取り組んでいく事になりました。
弊社でもZEHの普及拡大に取り組んで参ります。
今後のZEH建築目標(新築・既存改修ともに)
年度普及目標 | ZEH受託率 |
---|---|
2024年 | 70% |
2025年 | 75% |
2026年 | 75% |
2027年 | 75% |
※2020年度・2021年度・2022年度・2023年度実績(新築・既存改修ともに):0%
具体的なZEH普及策
【1】ZEHの調和・普及に向けた具体策
- 展示場の来場者に、ZEHについての内容やメリットを積極的に説明する。
- ホームページへの打ちだしとあわせて、イベントチラシ配布時にはZEHについて記載し周知を図る。
- 内覧会等の際には、パネルを利用したZEHのアピールを行う。
【2】ZEHのコストダウンに向けた展開案
- ZEH住宅の規格化を進める事により、仕入発注を1本化しコストダウンを図る。
- 外皮計算・一次消費エネルギー量計算を自社内で実施し、コストダウンを図る。
- 創エネについては各業者の理解と協力を得て、価格の見直しに努める。
【3】その他の取組みなど
- 各種研修会への積極的参加を図り、常に情報更新を行う。
- 各設備機器の省エネ仕様を積極的に取入れる。
- ZEHに合わせて、蓄電池やHEMSなどの知識も増やし、お客様への提案を行う。